キューバ代表の中日新外国人マルティネス、西武打線を18球で3者凡退
長身から投げ下ろす最速148キロの速球
西武は5日、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドで日本と初戦を戦うキューバと強化試合で対戦。今季から中日に新加入するキューバ代表右腕R・マルティネスの前に3者凡退に倒れた。
R・マルティネスは6回から7番手として登板。長身から投げ下ろす最速148キロの速球と120キロ台中盤のチェンジアップを中心とする投球に、西武打線は苦戦。先頭の田代が左飛に打ち取られると、浅村は三ゴロ、山川は遊ゴロに倒れ、18球で3者凡退となった。
ゆったりとしたフォームから繰り出される速球に、打者がタイミングを取りづらそうな様子を見せる場面も。育成選手ではあるが、中日の新戦力となる20歳右腕、なかなか手強そうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count