開幕遊撃はドラ1一騎打ちへ 19歳ロッテ平沢が今季初安打初タイムリー
開幕遊撃へOP戦7打席目で初タイムリー…最大のライバルは14年ドラ1中村
ロッテの平沢大河内野手が5日、オープン戦・中日戦(ナゴヤドーム)の8回に代打で登場し、オープン戦初安打となるタイムリーを放った。
4-1で迎えた8回無死一、二塁でパラデスの代打で打席に入り、中日・田島の高め直球をとらえると、打球は一、二塁間を抜け、ライト前へ。オープン戦7打席目にして飛び出した初安打が、タイムリーとなった。
昨季、遊撃でベストナインに輝いた主将の鈴木が今季から二塁に転向し、15年ドラフト1位の19歳は、空いた遊撃の位置を狙う。最大のライバルは14年ドラフト1位の24歳・中村。この日は「1番・遊撃」でスタメン出場し、1安打を放ったが、前日に初スタメンで4タコに終わっていた平沢も負けじと結果を残した。
31日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)でスタメンをつかめるか。アピールを続けていく。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count