侍の4番筒香が右中間へ特大2ラン 貴重な追加点で再びリード広げ5点差に

東京ドームは打った瞬間に大歓声、先制打と合わせて3打点の活躍

 野球日本代表「侍ジャパン」は7日、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド初戦でキューバ(東京ドーム)と対戦。3点リードの7回に4番の筒香嘉智外野手(DeNA)が貴重な特大2ランを放った。

 キューバが3点を奪い、3点差に迫られて迎えた7回。日本は1死から菊池がセンター前ヒットで出塁。青木は中飛に倒れるも、4番・筒香のバットから特大の一発が飛び出した。

 3ボール1ストライクからの5球目。右腕J・マルティネスの136キロ直球を完璧に捉えた。打った瞬間にそれと分かる豪快な一発。大歓声の中で打球は右中間スタンド中段に着弾した。

 初回には先制打を放った日本の「不動の4番」。これでこの試合3打点と存在感を見せている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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