ダルビッシュ2ラン被弾もレ軍監督は上々評価「非常にいいボール投げている」
今季完全復活が期待される右腕
レンジャーズのダルビッシュ有投手が7日(日本時間8日)、ロッキーズとのオープン戦に登板し、4回途中を4安打2四球3奪三振で2失点という内容だった。レンジャーズは2-3で敗戦。試合後、バニスター監督は日本人右腕に上々の評価を下している。球団公式サイトがレポートしている。
ダルビッシュは初回、ストーリーに2ランを被弾したが、2回、3回と無失点で抑え、4回の先頭打者に四球を出したところで降板となった。球団公式サイトでは「レンジャーズはダルビッシュの健康状態を注意深く観察している。レンジャーズにとっての価値だけでなく、彼は現在オフにFAとなる予定であり、彼の健康状態は球団が彼の引き留めを行う上での判断基準にもなるだろう」とレポートしつつ、「ここまではとても良い。登板結果は様々だが、スプリング・トレーニングを通じてダルビッシュは肉体的な強さを感じている」と伝えている。
またバニスター監督も記事の中で「ダルビッシュは非常にいいボールを投げていると思った。初球でストライクを取り、爆発的なファストボールもあった。いい投球だった」と上々の評価を下している。
昨季途中に右肘手術から復帰したダルビッシュはここまでオープン戦2試合に登板。4回2/3を投げて5安打2失点、5奪三振、防御率3.86となっている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count