2連勝目指す侍ジャパン、豪州戦スタメン発表 第1戦と同オーダー、先発菅野
打線爆発で勝利したキューバ戦と同じオーダー、豪州は元ヤクルトのデニングが4番
野球日本代表「侍ジャパン」は8日、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド第2戦・オーストラリア戦(19時開始、東京ドーム)に挑む。2大会ぶりの世界一を目指す日本は、7日の初戦キューバ戦で打線が爆発して11-6で勝利。オーストラリア戦開始前に両チームのスタメンが発表され、日本はキューバ戦と同じオーダーで2連勝を目指すことになった。
クリーンアップは、3番・青木宣親外野手(アストロズ)、4番・筒香嘉智外野手(DeNA)、5番・中田翔内野手(日本ハム)。山田哲人内野手(ヤクルト)が「1番・DH」、前日に好守備を連発した菊池涼介内野手(広島)が「2番・二塁」と、球界を代表するセカンド2人はこの試合も“共存“する。キューバ戦で3ランを含む4安打4打点と大暴れした松田宣浩内野手(ソフトバンク)は「8番・三塁」。先発はエース右腕の菅野智之投手(巨人)が務める。
オーストラリアは元ヤクルトのミッチ・デニング外野手が「4番・中堅」。先発は右腕ティム・アサートンとなっている。
日本がオーストラリアに勝てば、10日の1次ラウンド第3戦・中国戦(東京ドーム)を残して、2次ラウンド進出(上位2チーム)に大きく前進する。
両チームのスタメンは以下の通り。
【侍ジャパン】
1(DH)山田
2(ニ)菊池
3(中)青木
4(左)筒香
5(一)中田
6(遊)坂本
7(右)鈴木
8(三)松田
9(捕)小林
投手 菅野
【オーストラリア】
1(右)カンディラス
2(二)ベレスフォード
3(一)ヒューズ
4(中)デニング
5(左)ケネリー
6(三)ウェルチ
7(捕)デサンミゲル
8(DH)オールティエン
9(遊)ハーマン
投手 アサートン
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count