負ければ1次R敗退の台湾、3回に逆転成功! 先発の楽天・育成右腕を援護

連打、暴投、犠飛でオランダから2得点…先発は楽天ソン・チャーホウ

 WBCの1次ラウンド(R)A組は8日、台湾がオランダと対戦し、3回に逆転に成功した。

 1点を先制された直後の3回。先頭から連打で無死二、三塁の好機を作ると、相手先発のジャージェンスの暴投で同点。さらに、リン・ジシェンの右犠飛で逆転に成功した。

 先発は楽天でプレーする育成右腕、ソン・チャーホウ。現役バリバリのメジャーリーガーがズラリと並ぶ強力打線に挑んでいたが、味方の援護でリードをもらった。

 初戦でイスラエルに敗れている台湾はこの試合で負ければ、韓国とともに2連敗で1次R敗退が決定。崖っぷちの一戦で粘りを見せている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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