前日4打点の侍ジャパン松田、豪州戦でも貴重な同点犠飛 「後半勝負!」
5回に好機できっちり犠飛、「同点に追いつくことだけを考えた」
野球日本代表「侍ジャパン」は8日、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド第2戦でオーストラリア(19時開始、東京ドーム)と対戦。1点を追う5回、前日のキューバ戦で4打点を挙げた松田が犠飛を放ち、同点とした。
2回に菅野が先制ソロを浴び、打線も1回途中から12打者連続アウトと悪い流れ迎えた5回。先頭の坂本が左翼線への二塁打で出塁し、鈴木の内野安打で一、三塁に。松田は左翼へと高々と打ち上げ、犠飛で坂本を還して同点とした。
ムードメーカーとしてもチームを牽引する「熱男」は「0対1の場面、同点に追いつくことだけを考えました。後半勝負!」とコメント。試合は同点のまま7回に突入した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count