楽天・岸、移籍後OP戦初登板は4回3失点 先頭出した2イニングともに失点
楽天デビュー戦、すべて2死から失点と課題の残る4回5安打3失点
楽天・岸孝之投手が9日、ヤクルト戦(倉敷)で西武から移籍後、オープン戦初登板初先発。楽天デビュー戦は4回5安打3失点と課題を残した。
初回は3者凡退と完璧な立ち上がりだったが、2回先頭の畠山に二塁打を浴びた。2死までこぎ着けたが、中村に再び二塁打を打たれて先制点を献上。さらに西浦の左前打と連打を浴びて2点を失った。
3回は先頭の坂口に左前打。2死三塁とされ、畠山に右前打を打たれ、3失点目。4回は3者凡退に仕留めたが、先頭で走者を出した2イニングはともに失点した形で、課題も残った。
西武からFA宣言し、地元・宮城の楽天に加入。先発ローテの柱の一角として期待される32歳は、ここからエンジンを上げていく。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count