オーストラリアが2点先制 元メジャー3番ヒューズが特大2ラン放つ
中国が敗れれば、日本の2次ラウンド進出決定
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド・プールBは9日、1敗同士の中国とオーストラリアが対戦。オーストラリアは3回に3番・ヒューズの1号2ランで先制点を挙げた。
オーストラリアは2回に2死二、三塁の絶好機を作るが、9番・ハーマンがライトフライに倒れ、無得点に終わっていた。中国の先発ジュを打ちあぐねていた豪州打線だが、3回1死から2番・ベレスフォードが四球で出塁すると、続くヒューズがレフト席中段に飛び込む特大2ランを放ち、2点先制に成功した。
2010年から3シーズンをメジャーでプレーしたヒューズは、ツインズで西岡剛(阪神)の同僚だった。2013年から母国オーストラリアでプレー。メジャーで8本塁打を記録した32歳が、オーストラリアを勝利へ導く。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count