前回Vドミニカ共和国、強力打線が2回に爆発 6安打4得点の猛攻
C組初戦、カスティーヨが2ラン
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド・プールCが9日(日本時間10日)、米国・マーリンズパークで初戦を迎え、前回優勝のドミニカ共和国がカナダに相手に2回に6安打で4点を奪う猛攻を見せた。
強力布陣が火を噴いたのは2回。1死三塁から8番ポランコが相手先発のデンプスターからセンターへ先制タイムリーを放つと、9番カスティーヨが右翼へ2ランを放ち、追加点。その後、2死からカノのヒットで一、三塁とするとバティスタのライトへのタイムリーでこの回4点を奪った。
2013年大会王者のドミニカ共和国はこの日のラインアップに前回MVPのカノ(マリナーズ)をはじめ、マチャド(オリオールズ)、バティスタ(ブルージェイズ)、クルーズ(マリナーズ)、ベルトレ(レンジャーズ)ら豪華なメンバーを揃えており、今大会も優勝候補の一角に挙げられている。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count