前回準Vプエルトリコがベネズエラに圧勝! 10安打11得点で7回コールド勝ち
強豪同士の対戦はまさかの一方的展開に
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド・プールDが10日(日本時間11日)、メキシコで行われ、ベネズエラとプエルトリコの強豪が激突。前回準優勝のプエルトリコが11-0で7回コールド勝ちを収めた。
どちらも強烈なメンバーが先発ラインアップに名を連ねた一戦はプエルトリコ打線が爆発した。相手先発のヘルナンデスから3回、T・リベラが犠牲フライを放ち先制すると、2死満塁からベルトランの押し出し四球でこの回2点を奪った。
さらに6回には先頭のコレアがバックスクリーン右へソロ弾。その後、無死一塁からモリーナもライトへの2ランで続き、リードを5点に広げる。7回にはベルトラン、バエズ、ロサリオのタイムリーで4点を奪うと、T・リベラに2ランが飛び出し、この回、6点を追加。7回で11点差をつけ、コールド勝ちとした。
プエルトリコ打線は10安打で11得点。投げては先発のルーゴが6回途中を1安打無失点に抑えるなど、投手陣がベネズエラの強力打線をシャットアウトした。強豪同士の対戦はまさかの一方的な展開で決着がついた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count