前回王者ドミニカが8回にアメリカを逆転! クルーズ3ラン&マルテソロ弾
一時5点差を逆転
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド・プールCが11日(日本時間12日)、米国・マーリンズパークで行われ、前回王者のドミニカ共和国の主砲クルーズがアメリカのミラーから8回に逆転3ランを放った。さらにマルテもソロ弾で続いた。
一時5点リードを許したドミニカ共和国は6回に2番マチャドが1死走者なしからレフトへ特大ソロ。さらに3番カノ、4番バティスタと連続四球でチャンスを作ると、サンタナがセンターへタイムリーを放ち、3点差とした。
さらに7回、先頭の8番マルテがレフト線へ二塁打を放つと、続くカスティーヨが左翼越えのタイムリー二塁打をマークして2点差に。そして8回、この回からマウンドに上がったメジャー屈指の左腕ミラーを攻め、無死一、二塁とチャンスを作ると、3年連続40発以上を放っている2014年本塁打王の6番クルーズがレフトスタンドへ逆転3ラン。直後、マルテもライトスタンドへソロ弾を放った。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count