2次R開幕、キューバがデスパイネの2試合連続弾でイスラエルから先制

2回にメジャー通算124勝右腕から特大のソロ弾

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンドが開幕し、キューバとイスラエルが対戦。キューバは2回にソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手が2試合連続ホームランとなる先制弾を放った。

 0-0で迎えた2回、4番のデスパイネは先頭で打席に立つと、メジャー通算124勝(118敗)を誇るイスラエルの先発右腕マーキの初球をフルスイング。レフトスタンド中段へと叩き込んだ。

 デスパイネは1次ラウンド突破がかかった10日のオーストラリア戦で1点を追う5回に超特大の逆転満塁弾を放っていた。キューバはこの一発で4-3で勝利。2次ラウンド進出に導いていた主砲だが、1次ラウンドA組で3連勝と勢いに乗って東京に乗り込んできたイスラエルにもいきなり先制パンチを食らわせた。

 東京での2次ラウンドはキューバ、イスラエル、オランダ、そして日本の4か国で争われ、上位2か国が準決勝に進出。日本は19時からオランダとの初戦に挑む。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND