侍、2回に1点を先制 初スタメンの秋山がオランダ先発バンデンから犠飛
2次R初戦のオランダ戦、中田が二塁打でチャンスメーク
野球日本代表「侍ジャパン」は12日、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド初戦でオランダ(東京ドーム)と対戦。2回に今大会初スタメンの秋山翔吾外野手(西武)が相手先発リック・バンデンハーク(ソフトバンク)から犠飛を放ち、先制した。
2回、日本は先頭の中田が三塁線を破る二塁打。坂本が1球でバントを決め、1死三塁とチャンスを広げる。続く山田はストレートの四球。さらに、2球目で二盗に成功し、1死二、三塁とする。秋山は2ストライクからレフトへのライナーを放ち、中田がタッチアップ。悠々と生還し、日本が先制した。
続く小林はファウルで粘ったが、カウント2-2からカーブで空振り三振。2点目を奪うことはできなかったものの、先手を取った。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count