米国2次Rに“死の組”完成 全試合がMLB球宴級!? 最強4か国サバイバルへ

1次R苦戦ベネズエラも超豪華布陣、15日のプエルトリコ―ドミニカ戦で幕開け

 1次ラウンドを大苦戦の末に突破したベネズエラも、野手のメンバーは超豪華。大会前から優勝候補の一角と見られており、勢いが出てくれば実力はトップクラスだ。

 内野に、ホセ・アルテューべ(アストロズ)、ミゲル・カブレラ(タイガース)、アルシデス・エスコバル(ロイヤルズ)、ビクター・マルティネス(タイガース)、マーティン・プラド(マーリンズ)、ルーグネット・オドーア(レンジャーズ)、外野にカルロス・ゴンザレス(ロッキーズ)、オドュベル・ヘレラ(フィリーズ)、エンダー・インシアルテ(ブレーブス)と、スタープレーヤーが揃う。正捕手のサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)が負傷離脱したことが、どう響くか。

 こちらも、野手に比べて投手力が落ちるが、プエルトリコ戦では敗戦投手となったエース右腕フェリックス・ヘルナンデス(マリナーズ)が柱となり、2次ラウンド突破を目指したいところ。1次ラウンドは4試合で35失点と苦しんだだけに、守護神のフランシスコ・ロドリゲス(タイガース)まで、どうつないでいくかがポイントになる。

 F組は14日18時(日本時間15日午前10時)のプエルトリコ―ドミニカ共和国戦からスタート。どの試合でもメジャーのオールスターに匹敵する豪華メンバーがプライドをかけて激突するだけに、目が離せない。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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