2017年オフのFA選手格付けで日本人2選手がトップ5入り 米サイトが特集
今オフ注目の去就、鍵握る今季の活躍
2017年オフのフリーエージェント(FA)選手で日本人2投手がトップ5入りを果たしている。メジャーリーグの移籍情報サイト「トレード・ルーモア」が2017-18のFA選手ランキングトップ10を特集している。
10位はマイク・ムスターカス内野手(ロイヤルズ)、9位はカルロス・ゴンザレス外野手(ロッキーズ)、8位はジャスティン・アップトン外野手(タイガース)、7位はエリック・ホズマー内野手(ロイヤルズ)、6位はJ.D.マルティネス外野手(タイガース)、5位はジョナサン・ルクロイ(レンジャーズ)と続いている。
そして4位に入っているのがヤンキースの田中将大投手だ。2014年のメジャー移籍時にヤンキースと7年契約を結んだ右腕は今季が終了しても契約は残るが、田中サイドが契約を破棄できる条項(オプトアウト)が盛り込まれており、右腕の今季の活躍と決断次第では争奪戦に発展する可能性もある。
これを受け、寸評では田中がシーズンを通して負傷なく投げ抜くことができれば、さらなる大型契約を手にできると予想。ヤンキースとの契約も今シーズン終了時で残り3年となるが、5年規模の契約を新たに提示される可能性があることにも触れている。