田中将大、5回途中を無安打6K無失点の快投! オープン戦は失点ゼロ継続

シュリーブ、モンゴメリーが無安打リレーでタイガースに完勝

 ヤンキースの田中将大投手が17日(日本時間18日)、タイガースとのオープン戦に先発し、4回1/3を投げて無安打無失点、6奪三振と快投した。2四球こそ与えたものの、ここまでのオープン戦の無失点イニングを13回1/3に伸ばした。

 田中はこの日、初回に1番インファンテと2番コリンズを1球ずつ凡打に仕留めると、2者連続四球で一、二塁とするが、続くアップトンを3球で空振り三振に仕留めて切り抜けた。2回は1死から味方失策で出塁を許すも、次打者を初球で三ゴロ併殺。3回、4回はそれぞれ7球で3者凡退とし、相手打線を寄せ付けなかった。田中は、5回に先頭アビラから3球で見逃し三振を奪ったところで降板。4回1/3をわずか33球で終えた。

 これで今季オープン戦は4試合で投げ、13回1/3を無失点に抑えている田中。よどみを見せないエース右腕の快投にヤンキース公式ツイッターも「我らがエースはどれだけ鋭いんだ?!」とツイート。この日奪った三振の動画とともに「Tanakkkkkka Time」と、奪三振数を強調し圧巻の投球内容を伝えている。

 メジャー4年目を迎えている田中は、オープン戦で防御率0.00を続ける。この日はエース右腕の快投に感化されたのか、2番手シュリーブ、3番手モンゴメリーも無安打快投を見せ、タイガースをノーヒットノーランで完勝した。新シーズンに向け、順調な仕上がりを見せるエースのさらなる飛躍が期待される。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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