アメリカが捕手ポージーのソロ弾で1点追加 2点を追いかけて後半戦へ

ルーゴの速球を左中間席に叩き込む

 第4回ワールド・ベースボール・クラシックの2次ラウンド・プールFは17日(日本時間18日)、アメリカ合衆国とプエルトリコが対戦。5回にアメリカは捕手ポージーが左中間席にソロ弾を運び、2-4と2点差に追い上げた。

 先発ストローマンが乱調で、いきなり初回に4点を先制されたアメリカは、2回にアレナドとホスマーの連打で1点を返した。その後は両者譲らないゼロ行進が続いたが、5回に試合が動いた。

 3点を追うアメリカは、先頭でポージーが打席に立った。プエルトリコ先発ルーゴがカウント1-2から投げた4球目外角速球を強振。すると打球は左中間席に勢いよく飛び込むソロ弾となった。ポージーの2次ラウンド1本目、今大会2本目のホームランで、アメリカは2点差まで詰め寄った。

 15日(同16日)のベネズエラ戦では、先制されたものの、8回に一気に3点を返して逆転勝利を収めたアメリカ。追い込まれてから力を発揮する開催国・アメリカは、今回も脅威の粘りを披露してくれるのだろうか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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