振るい落としは8人? ソフトBの開幕1軍野手争い、当確&当落線の選手は

指揮官「頑張っている子を残せるように」…OP戦最後まで競争必至の5人は?

 捕手は3人が想定されるため、ベテラン2人とキャンプ中から存在感を見せてきた甲斐が開幕1軍に入る可能性が極めて高くなってきた。内野手はWBC組の2人と本多雄一、今宮健太は当確。外国人枠の問題で開幕1軍漏れが予想されていたジェンセンも、スアレス投手の故障により、1軍に留まる可能性が高くなった。これで5人。内野手に与えられるのはあと2枠。川島が出場機会確保のために福岡に残留し、18日のウエスタンリーグ阪神戦に出場していたことを考えると、一歩後れを取っていると言わざるを得ないか。二塁と一塁、三塁とオープン戦で起用されている明石、今宮の遊撃のバックアップとなれ、二塁、三塁、そして外野もできる牧原が開幕1軍に近いだろう。

 外野手は柳田、中村晃、そしてデスパイネ(DH起用で外野を守ることは滅多にないだろうが……)の3人が当確。実績十分で、左の代打として考えても長谷川勇は入ってくるだろうし、右の代打として重用している吉村も有力だろう。残りの2つの椅子を、工藤監督はどう使うか。

 残るは、若手の成長株の上林、走力に秀でる城所、福田、パンチ力のある江川、そして内外野ができ、打力が魅力の塚田。指揮官は「今、頑張っている子をしっかり残せるようにしてあげたい」という。この5人。誰もが使いたいと思わせるものを持っているだけに、オープン戦の最後の最後まで競争となることだろう。

 絞り込みが始まったとはいえ、まだまだ候補が溢れかえっているソフトバンクの野手陣。オープン戦残り7試合。日々のアピール合戦に注目だ。

【了】

福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani

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