カブス名将が侍ジャパンにエール “マドン節”炸裂「その瞬間を楽しむこと」
世界一を目指す侍に“エール”「ドジャードッグを食べるべき」!?
そして、WBC準決勝をドジャースタジアムで戦う侍ジャパンに対しては、ユニークな言動で知られる“マドン節”を炸裂させている。
「間違いなくドジャードッグを食べるべきだね。真っ先にしなければいけないのは、ドジャー・ホット・ドッグ。本当に長くて美味しいんだよ」
球場名物のホットドッグを推薦したマドン監督には一貫したポリシーがある。「それからはその瞬間を楽しむことだ。素晴らしいスタジアムなんだよ。グループとチームに対する私のアドバイスは、どこにいってもまずはリラックスして、その瞬間を楽しむことだ」と語っている。
クラブハウスにマジシャンや猛獣、ペンギンなどを招待し、昨年も川崎宗則内野手が熱唱したカラオケ大会を主催するなど奇想天外の企画で選手を楽しませ、レイズとカブスでチームの最大値を引き出してきたマドン監督。侍ジャパンには「エンジョイ」こそが2大会ぶりの優勝の鍵になると助言したかったようだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count