WBC「最大のサプライズ7人」に侍Jから3選手 米サイトは将来のMLB移籍予想

筒香は「全部門で印象的な活躍」

 侍ジャパン不動の4番を務める筒香はここまでの6試合で22打数8安打、3本塁打、8打点、打率.364、出塁率.462、長打率.773をマーク。山田も6試合で25打数8安打、2本塁打、5打点、2盗塁、打率.320、出塁率.419、長打率.640と好成績を収めている。また、先発と中継ぎをこなしてきた千賀は3試合で9イニングを投げ、5安打1四球11奪三振で無失点、1勝0敗、防御率0.00と投手陣を支える活躍を見せている。

 記事では筒香について「これまで全ての部門で印象的な活躍を見せている」と評し、山田についてはNPBでも2年連続で際立った成績を残したことを紹介。千賀については「90マイル中盤と優れた変化球の持ち主」とし、「歴史的に日本の投手はメジャーリーグで打者よりも成功を収めている」とも言及している。

 また、そのほかの4選手にはイスラエル代表のジョシュ・ゼイド投手、イタリア代表のジョン・アンドレオリ外野手、メキシコ代表のエステバン・キロス内野手、ソフトバンクに所属するキューバ代表のアレフレド・デスパイネ外野手が選出されている。

 今回の特集で指摘されているように、今大会の活躍がきっかけとなり、将来メジャー移籍する侍戦士は出てくるのか。アメリカと対戦する準決勝はこれまで以上に注目を浴びることは必至。メジャーのトップ選手を相手に強烈な印象を残せば、日本人選手の評価もさらに高まるに違いない。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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