元開幕投手のDeNA三嶋、自滅で4回7失点 開幕ローテ最後の1枠遠のく炎上
カウント悪くして8安打7失点…ラミレス監督ローテ5枠明言で残り1枠も
DeNA・三嶋一輝投手が20日、オープン戦・ソフトバンク戦(横浜)に先発し、4回8安打7失点と炎上。カウントを悪くしながら打たれる自滅で、開幕ローテが遠のく83球となった。
初回1死から連打を浴びながら2死までこぎつけたが、一、二塁で明石に3ボールとカウントを悪くし、ストライクを取りにいった直球を狙い打たれ、フェンス直撃の先制2点二塁打を浴びた。続く長谷川にも2ボールからスライダーを左翼席への2ランとされ、初回から一挙4点を失った。
切り替えたかった2回は先頭高谷に初球を左前ポテン安打とされ、続く本多にはフルカウントから四球。1死から今宮に2点二塁打を浴び、さらに失点を重ねた。
4回には上林に右翼スタンド上段へ特大弾をぶち込まれ、4回8安打7失点で降板した。
14年に開幕投手を務めた5年目右腕。昨年は自己ワーストタイの1勝に終わりながら秋季キャンプでMVPに選ばれ、復活を期したシーズン。ラミレス監督はすでに開幕ローテ5枠のメンバーを明言し、残り1枠を争う立場だったが、苦しい登板となった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count