オランダ、鷹助っ人バンデンが準決プエルトリコ戦先発へ 地元メディア報じる

21日に激突するオランダとプエルトリコ

 オランダ代表のリック・バンデンハーク投手が20日(日本時間21日)に行われる第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝第1戦、プエルトリコ戦(ドジャー・スタジアム)で先発登板すると複数のオランダ地元メディアが伝えている。

 ソフトバンクに所属する右腕は1次ラウンドの韓国戦で先発し、4回を3安打2四球無失点と好投。一方、2度目の先発となった2次ラウンドの侍ジャパン戦では3回を7安打4奪三振2四球で5失点と打ち込まれた。

 ここまで6戦全勝で勝ち上がってきたプエルトリコはメジャートップクラスの選手を招集しており、アメリカ、ドミニカ共和国、ベネズエラと同組となった2次ラウンドでも3試合で計22得点と爆発。リンドア、コレア、ベルトラン、モリーナらを擁する打線は脅威だ。

 先発登板の可能性が浮上しているバンデンハークは強力打線を抑え、オランダを初の決勝へと導けるか。決戦が注目される。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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