準決勝のスタメン発表 蘭はバレ4番&バンデン先発、強豪プエルトリコと激突

プエルトリコはモリーナ、ベルトラン、リンドアらがスタメン

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝、オランダ-プエルトリコが20日(日本時間21日午前10時開始)、ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われる。試合開始を前に両チームのスタメンが発表。オランダはヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手が不動の「4番・右翼」で先発に名を連ねた。

 アンドレルトン・シモンズ(エンゼルス)が1番、ザンダー・ボガーツ(レッドソックス)が2番、ジュリクソン・プロファー(レンジャーズ)が3番、ジョナサン・スクープ(オリオールズ)が5番と、バレンティンの前後には一流メジャーリーガーが並ぶ。ただ、今大会は主にDHで出場していたディディ・グリゴリアス内野手(ヤンキース)は肩の負傷のため離脱した。先発投手はソフトバンクのリック・バンデンハークが務める。

 一方、プエルトリコは4番にカルロス・ベルトラン外野手(アストロズ)、5番にヤディアー・モリーナ捕手(カージナルス)と実績十分のベテランが並ぶ。モリーナは巧みなキャッチングとリードにも注目が集まる。また、2番にフランシスコ・リンドア(インディアンス)、3番にカルロス・コレア(アストロズ)、6番にハビアー・バエス(カブス)と売出し中の若手スター選手が名を連ねた。先発は2015年にメジャーデビューしたホルヘ・ロペス投手(ブルワーズ)となっている。

 日本は21日(日本時間22日午前10時開始)に米国との準決勝に挑む。

 オランダとプエルトリコのスタメンは以下の通りとなっている。

【オランダ】
1(遊)シモンズ
2(三)ボガーツ
3(中)プロファー
4(右)バレンティン
5(二)スクープ
6(捕)ザラーガ
7(一)デカスター
8(DH)スミス
9(左)サムス
投手 バンデンハーク

【プエルトリコ】
1(左)パガン
2(遊)リンドア
3(三)コレア
4(DH)ベルトラン
5(捕)モリーナ
6(二)バエス
7(右)ロサリオ
8(一)リベラ
9(中)フエンテス
投手 ロペス

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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