オランダ・バレ、先制2ラン! 連発凡ミスを払拭、4号&12打点は2冠!

ヤクルト主砲がプエルトリコ右腕から左翼席中段へ豪快弾

 第4回WBCは20日(米国時間21日)、準決勝がオランダ―プエルトリコ戦(米ロサンゼルス・ドジャースタジアム)が行われ、オランダのウラディミール・バレンティンが初回に先制2ランを放った。

 初回2死三塁。4番のバレンティンはカウント2-2からプエルトリコ右腕ロペスの外角チェンジアップを振り抜くと、打球は左翼席中段に飛び込んだ。今大会単独トップの4号2ランでチームに貴重な先制点をもたらした。

 初回先頭から3連打を放ちながら、けん制死など凡ミスで2アウトとされながら、嫌な流れを振り払う4番の一発。打点12も今大会単独トップで、初の決勝進出へ向け、ヤクルトに所属する主砲のバットが火を噴いた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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