イチローに受けた衝撃語る米代表ジョーンズ、侍J警戒「基本が素晴らしい」
イチローのプレーに受けた衝撃、「基本の部分でどれだけ素晴らしいか」
「初めてメジャーに昇格してイチローを見た時、彼が基本の部分でどれだけ素晴らしいかというの感じた。捕球や送球といった小さなことをしっかりこなしてチームの勝利に貢献してきていた」
ジョーンズは衝撃を受けた当時をそう回顧。同席したホズマーも「同感だね」と頷き、「メジャーにやってくる日本人選手を見ていれば、彼らが非常に規律の面で優れているのかがわかる。だからこのチームもミスを多くするようなチームではないはずだ」と警戒感を示した。
また、侍ジャパンで知っている選手を問われたジョーンズは「ノリ・アオキは知ってるよ。ホズのチームメイトだったね」と今メンバー唯一のメジャーリーガーである青木宣親外野手(アストロズ)の名前を挙げつつ、「ただ野球好きであれば、僕らのほとんどがそうなんだけど、世界各国での試合は見ているものだ。他のWBCの試合もこれまで見てきた。アメリカではスプリングトレーニングで目覚める時間の朝6時とかだったりするんだけどね」と、ここまでの戦いをチェックしてきたことを明かした。
さらに「ここまでくれば、国を背負って素晴らしいプレーをしている選手全てに感嘆するものだよ。彼らは好敵手揃いのプールを突破して準決勝まで到達してきた。そんな日本代表と実際に一戦交えることに興奮しているよ」と決戦に胸を高鳴らせた。