原前監督から侍J先発・菅野に“指令”「腕がちぎれてもいいから投げてこい」
伯父・原辰徳氏からかけられた言葉
オフからWBCを目指し、「やることはやった」と言い切れるだけの準備を整えてきた。「最善の準備と最善の気持ち」を持って臨むアメリカ戦では、何が何でも勝利を目指す。
「(インサイドを)ガンガン攻めていきたいと思います。変な話、ホームランを打たれるくらいだったらデッドボールを当てた方がいいくらいの気持ちでやっていきたい。それくらいの覚悟でいきたいと思います」
決戦前日20日(同21日)、公式練習をしたドジャースタジアムで、当地を訪れていた伯父・原辰徳氏と言葉を交わした。巨人前監督で2009年第2回WBCでは監督として日本を世界一に導いた同氏からは、ある“指令”が送られたという。
「『腕がちぎれてもいいから投げてこい』って言われました。ちぎれないように頑張ります(笑)」
日本のエースが全身全霊をかけて侍ジャパンを決勝へ導く。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count