WBC出場のソフトB武田、開幕ローテ入りへ意欲「投げるつもりだったので」
チームに合流し「既に眠い」、ファームで開幕前に調整登板の可能性
侍ジャパンメンバーとして第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に参加していたソフトバンクの武田翔太投手が25日の広島戦(ヤフオクD)から、松田宣浩、内川聖一、千賀滉大の3人とともにチームに合流した。
23日深夜に福岡へと戻ってきたWBC組。24日のオフを挟み、約1か月ぶりにチームへと帰ってきた。時差ボケが残っているようで「もう既に眠い」と苦笑いだった武田。ただ、それ以外の体調面は良好のようで、この日はキャッチボールやランニングなどで軽く体を動かした。
注目の開幕ローテ入りについては「投げるつもりでいましたから」と言い、意欲を示した武田。調整登板の機会については「投げようかなと思っています」という意向も。オープン戦は26日の広島戦(マツダ)が最終戦となるため、週明け28日からのウエスタンリーグ広島3連戦(タマスタ筑後)で調整登板することもありそうだ。
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福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani