日ハム田中、今年も「ピンクリボンプロジェクト」 昨年まで2678人分の検診料寄付
2008年にスタートした息の長い活動「今シーズンも全力プレーを約束」
日本ハムは25日、田中賢介内野手による社献活動「ピンクリボンプロジェクト」の実施概要を発表した。
乳がんの早期発見、早期治療の大切さを伝えるピンクリボン活動の啓蒙に協力し、今季放った安打数と同じ人数分のマンモグラフィー検診料をシーズン終了後に「ピンクリボンin SAPPORO」を通じて北海道対がん協会に寄付する。
田中は「昨シーズンは、日本一に輝くことができ、チームの勝利に貢献する一本一本のヒットが、この企画にもつながり、多くの貢献ができることを改めて実感しました。ファンの皆様がいつまでも健康でファイターズの応援を続けられることを願うとともに、今シーズンも全力でプレーすることをお約束いたします」とコメントした。
ピンクが自身のイメージカラーとして定着したことをきっかけに、2008年からスタートした息の長い活動。昨季の306人分を含め、これまでに2678人分の検診料を寄付している。
【了】
石川加奈子●文 text by Kanako Ishikawa