ハム栗山監督、OP戦は「総括しません」「1日1日必死でやるだけ」
オープン戦は11勝7敗2分けで6位フィニッシュ
今季日本一連覇がかかる日本ハムは26日、ヤクルトと1-1で引き分け、オープン戦全日程を終えた。
この日は新助っ人エスコバーが5回4安打1失点。6回以降は井口、公文、谷元、マーティンと無失点に抑えた。一方、打線はWBCに出場していた中田が「4番・一塁」でスタメン出場し、初打席でタイムリーをマークしたが、計7安打で1得点。オープン戦は計20試合で11勝7敗2分けの6位だった。
試合後、栗山監督は公文の好投を評価しつつ、オープン戦について問われ、「総括はしません」と返答。「総括できるような状態ではないので、とにかく1日1日うまくなるように必死でやるだけ」と力を込めた。
――先発のエスコバーについては?
「う~んって感じ。非常につかみどころが難しい。(ローテーションについては)考えますね」
――中田が復帰してすぐ打った。
「まあ、(大野)奨太もそうですけど、あまりにも精神的にプレッシャーが大きかったと思うんで、今日はとにかく試合に出てくれればいいなと思っていたので」