履正社・安田、通算50号! 右翼席へ豪快弾、聖地16打席目で待望の初アーチ
報徳学園戦の初回に先制ソロ、早実・清宮と並ぶ今秋ドラフト1位候補
第89回選抜高校野球大会は30日、準決勝が行われ、第1試合で今秋ドラフト1位候補の履正社・安田尚憲三塁手(3年)が高校通算50号の甲子園初アーチを放った。
「3番・三塁」でスタメン。初回2死無走者で迎えた第1打席、報徳学園(兵庫)の右腕・西垣の直球をとらえ、右翼席に豪快にたたき込んだ。通算49号だったスラッガーにとって、今大会16打席目で大台到達となる一発が飛び出した。
安田は早実・清宮幸太郎内野手(3年)と並び、今大会、そして今秋ドラフト戦線でも注目されるスラッガー。清宮は2回戦で姿を消したが、「西の怪物」が準決勝で待望のアーチを描いた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count