選抜決勝で宿命のライバル対決が実現 過去のデータで見る大阪桐蔭VS履正社

夏の大阪府大会では11度の対戦がある大阪桐蔭と履正社

 履正社と大阪桐蔭は、これらの強豪校から遅れて台頭し、平成に入ってから屈指の強豪校になった。

 大阪桐蔭は、1983年の創立。1991年に選抜に初出場、以後選抜9回出場(通算19勝7敗=今年の準決勝まで、優勝1回)、夏8回出場(通算29勝4敗、優勝4回)の成績を残している。

 履正社は、1922年の創立。もとは大阪福島商業の校名だったが、1983年に履正社と改称。1997年に夏の甲子園に初出場、以後選抜7回出場(通算12勝6敗=今年の準決勝まで、準優勝1回)、夏3回出場(通算3勝3敗、最高3回戦)の戦績を残している。

 甲子園の戦績では、大阪桐蔭の方がやや上だが、最近の夏の大阪府大会では2強として毎年のように好勝負を繰り広げている。

 夏の大阪府大会でのこれまでの両校の対戦戦績を紹介しよう。

1997年 準決勝 履正社 2-1 大阪桐蔭(履正社が優勝)
1999年 2回戦 履正社 13-12 大阪桐蔭 
2005年 準決勝 大阪桐蔭 11-3 履正社(大阪桐蔭が優勝)
2006年 4回戦 大阪桐蔭 3-2 履正社
2007年 5回戦 大阪桐蔭 7-0 履正社
2008年 決勝 大阪桐蔭 2-0 履正社(大阪桐蔭が優勝)
2011年 準決勝 大阪桐蔭 5-1 履正社
2012年 決勝 大阪桐蔭 10-8 履正社(大阪桐蔭が優勝)
2013年 決勝 大阪桐蔭 5-1 履正社(大阪桐蔭が優勝)
2014年 準決勝 大阪桐蔭 6-2 履正社
2015年 2回戦 大阪桐蔭 5-1 履正社

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