初回には今季チーム初安打「気持ち的にすんなりと入れた」
初回に放った今季のチーム初安打も「大きかった」と本多は言う。
「早くいい仕事を1つしたいと思っていた。きれいなセンター前を打てたので、気持ち的にはすんなりとゲームに入れた」
朝、球場に入る際には「十何年やっていても(開幕は)独特の緊張感がある」と語っていた本多。最初の打席での1本が、その緊張感を大きく和らげてくれたことは確かだ。
「明日に気持ちを切り替えて、いい勢いでプレーボールを迎えたい」。第2戦も、多くのファンがポンちゃんスマイルを待ち望んでいる。
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藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura