ソフトBサファテ、助っ人新記録の通算178セーブ! チームは開幕3連勝

3者連続空振り三振で開幕3試合連続セーブ、クルーンを抜き単独1位に

 ソフトバンクは2日、ロッテに5-3で勝利し、開幕3連勝を飾った。守護神のデニス・サファテ投手が9回に登板して3者連続空振り三振に仕留め、開幕3試合連続セーブ。NPB通算178セーブとして、外国人投手の通算最多セーブ記録を更新した。

 ソフトバンクは2回、先頭・内川がロッテ先発・唐川からチーム1号となるソロ本塁打を放ち先制。さらに、3回には柳田のタイムリーで1点を追加した。

 先発・東浜は4回まで無安打の好投。しかし、5回につかまり、無死満塁のピンチを招く。田村のニゴロで1点を返されると、2年目の平沢にセンター前に運ばれ、同点とされた。さらに、6回は先頭・清田に四球を与えると、1死一、三塁となってからダフィーに犠飛を浴びて勝ち越された。

 それでも、ソフトバンクは7回に再び試合をひっくり返す。まずは、1死から上林のソロで同点。なおも2死一、二塁のチャンスを作って唐川をマウンドから引きずり下ろすと、内川が2番手・大嶺祐から2点タイムリーツーベース。勝ち越した。

 ソフトバンクは7回を五十嵐、8回を森が抑え、9回はサファテが登板。3者連続三振の圧巻の投球で開幕3試合連続セーブとし、通算178セーブに。並んでいたクルーン(通算177セーブ)を上回り、外国人投手の通算最多セーブ記録を塗り替えた(初セーブは広島時代の2011年4月14日・阪神戦)。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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