辛口NY紙が開幕投手・田中将大の重要性を強調「ヤ軍はどれほど彼を必要か…」
オープン戦は6試合でわずか2失点、防御率は0.38
メジャー4年目を迎える田中は、今春のオープン戦では6試合に先発、23回2/3を投げて許したのは2失点(自責1)だけだった。防御率は0.38、WHIPは0.59という驚異的な数字で、開幕に向けて順調に仕上げてきた。
これまでレイズ戦では通算8試合に先発し、6勝無敗、防御率2.82という成績を残している田中。トロピカーナフィールドでも通算3試合に先発し、負けなしの3勝、防御率1.80と好相性だ。だが、昨季最終登板となった9月21日のレイズ戦では、敵地で勝ち星を記録しながらも、6回を投げて4被弾。開幕戦に向けて調整を行った田中は「過去から学びました。必要な修正点は分かっているので、自信はあります」と通訳を介して話したそうだ。
開幕への意気込みを聞かれると「I’m ready(準備万端)」と英語で応えたという右腕。開幕マウンドでどんな投球を見せてくれるのか、注目だ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count