上原浩治、カブスデビュー戦で1回零封の上々スタート「ゼロで良かったぁ~」

3番手で登板し1回無失点、チームは惜敗

 今季からカブスに移籍した上原浩治投手が2日(日本時間3日)、開幕戦の敵地カージナルス戦で今季初登板し、1回を1安打1四球無失点で抑えた。この日は1点を追う7回にチーム3番手で登板。チームはその後、3点を失い、3-4で競り負けたが、右腕は42歳の誕生日前日に実現したカブスデビュー戦で上々のスタートを切った。

 0-1と1点ビハインドで迎えた7回。上原は、先頭の1番ファウラーに四球を与えたが、ディアスを一飛、カーペンターを二ゴロに仕留めた。直後、4番ペラルタに左前打を浴びたものの、最後はモリーナを二塁ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。

 3日で42歳となる右腕は試合後、自身のツイッターで初登板を報告し、「ゼロで良かったぁ~」と安どした様子を見せた。また、日本時間は誕生日を迎えていることもあり、多数の祝福のメッセージが寄せられているようで、「誕生日コメント、ありがとうございます」と感謝の意を表し、「バースデー登板にはならなかったですが…。プレゼントは、後でシカゴの球場の住所を教えますので、そちらまでよろしくお願いします (^○^)」と綴った。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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