田中将大、83年以来の“最短”降板も…34年前のヤ軍投手はその年に21勝!?
ギドリーは「その年、21勝9敗、21完投の成績だった」!?
アンドリュー・マーチャンド記者もツイッターで「マサヒロ・タナカは酷かったが、仲間に恵まれた。開幕投手として最悪だったのは、2002年のロジャー・クレメンスと1973年のメル・ストットルマイヤーだ。どちらも8失点を喫した。田中は7失点だった」としている。
一方で、これが“吉兆”と前向きに捉える声も。マット・マローン記者は、「面白い事実:マサヒロ・タナカは83年のロン・ギドリー以来となる短い(イニングの)先発登板となった。しかし、ゲイター(ギドリーのニックネーム)はその年、21勝9敗、21完投の成績だった」と指摘。確かに、ギドリーは83年に開幕戦で田中と同じ2回2/3で降板(4失点)したが、31試合先発で21勝9敗、防御率3.42という成績を残している。ギドリーは田中と違い、開幕戦で勝敗はつかなかったが、マローン記者は2人を重ね合わせている。
確かに、まだ1試合が終わっただけ。田中の巻き返しに期待がかかる。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count