ホークス川崎、日本復帰初打席でいきなりヒット! 軽快な守備でも魅せる
筑後での2軍戦に「1番・遊撃」で先発、第1打席で右前打
米MLBのカブスから6年ぶりにソフトバンクに復帰した川崎宗則内野手が4日、ウエスタンリーグのオリックス戦(タマスタ筑後)に「1番・遊撃」で先発出場した。2打席を予定する、この日の復帰戦。チケットは全席完売となり、3113人収容のスタンドをファンが埋め尽くした。
初回に最初の守備機会が訪れた。1死一塁で、宗の打球は二塁へ。二塁手の高田がさばき、二塁ベースカバーに入った川崎へ。川崎も軽快なフィールディングを見せ、併殺を完成させた。
そして、注目の第1打席でいきなり復帰初安打を放つ。大きな拍手を送られての打席。オリックス岸田の初球は136キロのボール、2球目は137キロをファール。そして3球目。137キロの真っすぐを痛烈なライナーで右前へとはじき返した。
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福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani