2軍で復帰戦臨んだ川崎宗則が「ショックだった」こと 「ここから突貫工事」
「打球が速いから、すげえ難しい」、「このままでは1軍ではプレー出来ない」
天然芝がほとんどのアメリカの球場に対し、12球団の本拠地で天然芝の球場は、楽天のKoboパーク宮城、広島のマツダスタジアム、阪神の甲子園、オリックス(京セラDがメインだが……)のほっともっとフィールド神戸。
この日のタマスタ筑後も人工芝で「体バリバリですね。さすが人工芝。日本人の選手は強い。体の張り方がハンパない。ヤフオクドームとは違うんだろうけど、まずはこの人工芝でしっかりプレーしたい。他のところもあるわけだから、人工芝に慣れないといけない。打球が速いから、すげえ難しいと思う。今日1日やってみて感じたことはたくさんあった。昨日、一昨日は課題はない、余裕だって思ってたけど、とんでもなかった。すいませんでした。これはダメですね、課題だらけ。ここから突貫工事」と語った。
「このままでは1軍ではプレー出来ない」と準備期間の必要性を示した川崎。「いや、でも分からないね。僕の突貫工事早いからね。今日の夜終わるかもしれないし、終わったら明日から1軍だね。オレにも読めない。計画性ゼロだから、昔から。明日にでも出来上がってるかもよ」とも話したが、コンディションを上げることも考えれば、ある程度の期間はファームで調整を積むことになるだろうか。
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福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani