打者専念・大谷翔平に米メディア熱視線「次なるベーブ・ルースになる可能性」
メジャースカウトも注目
負傷の影響で打撃に専念している日本ハムの二刀流右腕・大谷翔平に、米メディアが熱視線を送っている。
大谷は右足首の負傷の影響でWBCを欠場。投手としては開幕に間に合わなかったが、ここまで全4試合に指名打者で先発した。4日のロッテ戦では初めて無安打に終わったものの、ここまで16打数8安打、1本塁打、3二塁打で打率.500、長打率.875と好スタートを切っている。
そんな二刀流右腕の現状について、MLB公式サイトのコラムニスト、ジョン・モロシ記者が動画でレポート。「活力あふれる二刀流、北海度日本ハムファイターズのショウヘイ・オオタニが大きな注目を浴びています。大谷はメジャーリーグで次なるベーブ・ルースになる可能性があります」と紹介しつつ、「パワーヒッター、パワーピッチャーですが、現在は日本ハムのDHに専念しています」と現状を伝えた。
一方で、登板のメドが立ってないことにも触れ、「今シーズン、オオタニが投げる姿を数多く見たいと考えるMLB幹部やスカウトは、2018年シーズンの彼がローテーションの一角としてどれほど価値ある選手になることができるのかを見極めるでしょう」とその注目度の高さを伝えている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count