上原浩治、開幕から2戦連続零封&移籍後初ホールド「今日も痺れました」
カブスは2戦目で今季初勝利、「勝ってよかったぁ」
カブスの上原浩治投手が4日(日本時間5日)の敵地カージナルス戦で移籍後初ホールドをマークした。2-1と1点リードの7回に2番手で登板。味方の好守にも助けられ、3者凡退に仕留めた。開幕から2戦連続で登板し、ともに無失点。そのままカブスは今季初勝利を挙げた。試合後、右腕は自身のツイッターで「ふぅ、今日も痺れました」「勝ってよかったぁ」と安どの声を漏らした。
この日は先発のアリエッタが6回まで1失点と好投。2-1とリードで迎えた7回、上原に出番が回ってきた。
先頭の8番ウォンを二飛に打ち取った後、9番アダムズの当たりはセンターへの大飛球となったが中堅のアルモラがフェンス際で好捕。その後はファウラーを三振に仕留めて、開幕戦に続き2試合連続で無失点に封じた。
試合後、ツイッターで登板を報告。「今日も痺れました」と心境を綴った。前日の3日に42歳の誕生日を迎えた右腕は新天地でもブルペンを支える存在として輝きを放ち始めている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count