広島ドラ1加藤、プロ初登板ノーノーまで残り2死でバレンティンに安打浴びる

完封も消滅&降板、史上2人目の偉業逃す

 広島のドラフト1位ルーキー加藤拓也投手が7日の本拠地ヤクルト戦であとノーヒットノーランまであと2死というところで安打を許し、偉業を逃した。

 加藤は8回まで無安打無失点のピッチング。味方打線も4点を奪い、偉業まで1イニングとなった。

 9回は先頭の坂口を遊ゴロに仕留めて残り2アウトとした場面で、山田に四球を与えて1死一塁に。ここでバレンティンにレフト前安打を浴びて、無安打が途切れた。続く雄平に右前タイムリーを浴びて完封も消滅。ここで降板となった。

 プロ初登板のノーヒットノーランは中日の近藤真市が高卒ルーキー時代の1987年8月9日の巨人戦で達成。史上2人目の偉業を目前としながら、あと一歩のところで逃した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY