ヤンキース田中に衝撃! 正捕手サンチェスが右上腕二頭筋負傷で途中交代
5回の第2打席でファウルを打った後に顔しかめる
ヤンキースの正捕手サンチェスが8日(日本時間9日)、敵地でのオリオールズ戦で5回攻撃中に負傷退場した。
1点リードの5回、先頭打者として迎えた第2打席でのことだった。フルカウントからの6球目。オリオールズ先発ガウスマンの97マイル(約156キロ)速球をファウルしたサンチェスは、直後に右腕を気にする仕草を見せ、顔をしかめた。ベンチからジラルディ監督とトレーナーが走り出して状態をチェック。サンチェスはそのままベンチに退き、代打として控え捕手ローマインが打席に立った。
現地の実況中継によれば、サンチェスは右上腕二頭筋の捻挫と診断を受けたとのこと。どのくらい戦列を離れることになるのかは未定だが、田中はもちろんヤンキースにとって大きな痛手になることは間違いなさそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count