DeNAドラ1浜口、プロ初勝利の権利も7回途中に緊急降板 4日には今永も…

6回1/3を7安打6奪三振1失点の堂々たる投球

 DeNAのドラフト1位ルーキー、浜口遥大投手が9日の中日戦(ナゴヤドーム)で、7回途中で緊急降板した。

 プロ初勝利をかけて2度目の先発となった浜口は初回から最速150キロの直球にスライダー、チェンジアップを織り交ぜて好投。2回に1点を先制されたが、6回に梶谷が逆転2ランを放ち、勝ち投手の権利を得てマウンドへ。

 そして、7回1死二塁から代打・藤井を2ストライクと追い込んだところで、篠原投手コーチがマウンドへ。そのまま三塁ベンチへと引き下がると、砂田に交代した。砂田は1球で藤井を空振り三振に仕留めると、続く大島には中前打を浴びたが、中堅の桑原が本塁への好返球で生還を狙った二走・溝脇を刺して切り抜けた。浜口は6回1/3を投げ、7安打、6奪三振の1失点(自責0)の堂々の内容だった。

 DeNAは4日の巨人戦でも今永が7回途中、小林誠との対戦中に足を痛めて緊急降板している。ただ、浜口は三塁ベンチまでは歩いて戻っており、深刻な状況でないことはうかがえた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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