岩隈久志、6回2安打1失点の快投を披露! 初勝利の権利を持って降板
失点は2回シモンズのソロ弾だけ、テンポよく攻めアウト重ねる
マリナーズ岩隈久志投手は9日(日本時間10日)、敵地でのエンゼルス戦で今季2度目の先発に臨み、6回をわずか2安打1失点、2奪三振3四6の快投を見せた。打線の大量援護もあり、6回を投げ終え7点リードで今季初白星の権利を持って降板した。89球を投げて54ストライク。防御率を2.25とした。
岩隈は1点リードで迎えた2回、先頭シモンズに左翼へソロ弾を運ばれて同点とされるが、直後の3回の攻撃でカノが今季1号となる3ランを放ち、突き放した。
マウンド上の岩隈は、3回、4回と四球で走者を背負うも二塁は踏ませず。5回を3者凡退とすると、6回には1死から安打と暴投で走者を二塁へ進めるが、得点は許さなかった。
今季初先発となった4日(同5日)アストロズ戦では、6回4安打2失点と好投するも、打線の援護に恵まれずに黒星を喫していた。この日は打線の援護に恵まれ、初勝利に大きな望みをつないだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count