5連勝中で2位の好調オリックスが2点先制 ロッテ石川は初回だけで44球
小谷野の2点タイムリーで幸先よく先制
5連勝でパ・リーグ2位と好調のオリックスが、11日のロッテ戦(京セラドーム)でも初回に幸先よく2点を先制した。
侍ジャパンの一員としてWBCに出場した相手先発・石川に対し、1死から駿太が二塁打で出塁。安達の内野安打、ロメロのライト前ヒットで満塁とすると、小谷野がレフトへ先制タイムリー。2者が生還した。
その後、T-岡田が四球を選んで再び満塁とするも、中島は粘りながらも8球目の直球で空振り三振。大城も2球で追い込まれながら粘ったが、7球目のカーブで空振り三振に倒れた。追加点を奪うことはできなかったものの、先手を取った。
石川は初回から4安打を浴び、1イニングで44球を要する苦しいピッチングとなった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count