オリックスが14安打11得点の猛攻で6連勝 小谷野4打点&ディクソン2勝目
開幕カードで楽天に3連敗もその後は負けなし
2位オリックスが11日、本拠地ロッテ戦に11-1で快勝し、6連勝を飾った。初回に小谷野のタイムリーで2点を先制すると、3回にも3点を奪ってロッテ石川をKO。4回にも3点を奪うなど、14安打11得点の猛攻で大勝した。先発ディクソンは8回6安打1失点と好投で自身2連勝。チームの勢いが止まらない。
オリックスは初回、1死から駿太が二塁打を放つと、安達の内野安打、ロメロのライト前ヒットでいきなり満塁のチャンス。ここで小谷野がロッテ石川からレフトへ先制タイムリー。幸先よく2点を先制した。
3回には1死一、二塁でT-岡田がセンターへのタイムリー。中島もレフトへのタイムリーを放つと、1死満塁となってから若月もセンター前へのタイムリーで5-0とリードを広げた。
石川は3回までに98球を要してKO。ロッテは4回、2番手・東條をマウンドに送るも、オリックスの勢いは止まらない。2死一、二塁で中島がタイムリーツーベース。大城も2者連続のタイムリーツーベースで2点打となり、2イニング連続の3得点で8点差とした。
ディクソンは1、2回と1安打を許すも、ロッテにチャンスを作らせない。3回はこの試合初めての3者凡退。4、5回もヒットで走者を出しながら無失点で、6回は再び3者凡退に抑えた。7回は先頭・鈴木に三塁打を浴びると、ダフィーにタイムリーを浴びて1点を失う。しかし、8回は3者凡退に抑え、お役御免となった。
オリックスは8回にも小谷野の2点三塁打、T-岡田のライト前タイムリーで3点を追加。小谷野は4打点の活躍となった。9回は海田が締め、11-1で大勝。開幕3連戦では楽天に3連敗を喫したが、その後は怒涛の6連勝とした。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count