元パドレス大塚晶文氏の長男は有望選手!? 米紙が特集「とても才能豊か」
加藤豪将に続け― 元パドレス大塚氏の長男は名門校でプレーする有望株
近鉄、中日でプレー後、MLBパドレス、レンジャーズでも活躍した大塚晶文氏の子どもについて、米メディアが異例の特集記事を組んだ。長男の虎之介君は、ヤンキースにドラフト2位で入団した加藤豪将内野手の母校である野球の名門ランチョ・バーナード高校で好成績を残しており、将来を嘱望される存在として地元紙「サンディエゴ・ユニオン・トリビューン」に取り上げられている。
特集には、長男・虎之介くんとソフトボールをしている長女・ひかるさんが登場。「トラとヒカルは、元大リーガーで現在はパドレスのマイナーコーチを務めるアキノリ・オオツカの子供たちだ」と紹介している。2015年から中日で投手コーチを務めていた大塚氏は、今季から「派遣コーチ」としてパドレス3Aに派遣されている。
現役時代の2004年、中日からパドレスにポスティンスシステム(入札制度)で移籍した大塚氏は、メジャー歴代2位の通算601セーブを誇る守護神トレバー・ホフマンに繋ぐセットアッパーとして1年目から活躍。いきなりリーグ最多34ホールドを挙げた。2006年にはレンジャーズで32セーブをマーク。その後、右肘の故障で苦しい選手生活を過ごしたものの、救援投手としてメジャーで確かな足跡を残した。
記事では、ホフマンの「(2004年の)アキ(大塚氏)は、間違いなく素晴らしかった。本当に、球界最高のセットアッパーだったよ」というコメントも紹介。パドレス移籍時、大塚氏が虎之介くんら家族とともに日本からサンディエゴに移住し、その後も同地で生活していることなどを伝えている。