ホークス・高橋純が2被弾のホロ苦デビュー 悔しさの中にも光った実力
速球は最速150キロ、4者連続三振もマーク
ソフトバンクの昨季ドラフト1位ルーキー・高橋純平にとって、ホロ苦いデビュー戦となった。14日のオリックス戦(ヤフオクD)で2番手でマウンドに上がり、プロ入り初登板。3イニングを投げて、2本の本塁打を浴びるなど4失点を喫した。
先発の中田が5回5失点でKOされ、6回からマウンドへ。いきなり先頭のTー岡田に右翼ホームランテラス席へのソロ本塁打を浴び、プロの洗礼を喰らうと、7回には小谷野に左翼席へと運ばれるソロを被弾。8回には3連打で2点を失った。
3回を投げて6安打5奪三振2四球で4失点。球数は77球だった。
悔しさの残るデビューとなったが、キラリと光るものもあった。6回1死一、三塁から小田、駿太を連続三振に切ると、7回は安達、武田から三振を取り、4者連続三振。ストレートの最速は150キロをマークするなど、実力の片鱗を感じさせた部分もあった。
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福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani