青木宣親、同点1号に続く勝ち越し内野安打 日米通算2000安打まで残り「28」
同点6回2死二、三塁で二塁内野安打、ビデオ判定もセーフで勝ち越し点
アストロズの青木宣親外野手は14日(日本時間15日)、敵地でのアスレチックス戦に「9番・左翼」で先発。1-1の同点で迎えた6回に勝ち越し内野安打を放ち、2戦連続マルチ安打をマーク。日米通算2000安打まで残り「28」とした。
同点で迎えた6回2死二、三塁の好機で、青木が快足を魅せた。アスレチックス中継ぎマドソンにフルカウントとされながら、7球目速球にバットを合わせると、球足の弱い打球が二塁ベース方向へ転がった。やや深い位置に守っていた二塁ロサレスが捕球後すぐに一塁送球。青木は送球と同時に一塁へ駆け込み、塁審判定はセーフだったが、アスレチックスがビデオ検証を要求。検証した結果、セーフの判定が支持され、三塁走者の生還が認められた。
青木は、0-1の5回先頭の第2打席では、今季1号同点アーチを右翼スタンドへ運んでいた。2試合ぶりの先発出場となったが、2打席連続打点と打線を牽引している。
これで青木は日米通算1972安打とし、通算2000安打まで残り「28」とした。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count